さまざまなジンクス

 競馬にさまざまなジンクスがあるといわれます。少し前まで有名であったのが「天皇賞(秋)は、1番人気が勝てない」というもの。たしかにこのレースは1番人気の
相性が非常に悪いレースとして知られています。かつて3200mで施行されていたときからそうでしたが、2000mになってからこの傾向は敬著になりまして、特に
1番人気が12連敗していた時期に、このようなジンクスが生まれました。
 この1番人気との相性の悪さは、東京競馬場の芝2000mのコース形状に起因しているのではないかと思われます。一般的に東京競馬場は、コース適正が強く影響する
競馬場といわれていまして、他の主要3場とことなり左回りというのもあるでしょう。特に2000mは2コーナー奥のポケットからスタートすることもあって、発馬直後
すぐに2コーナーがあって、外枠の馬はコーナーワークで後方に置かれいい位置が取れないなど、外枠に非常に不利なコースとなっています。これが展開の紛れとなって、
有力馬が力を出し切れず敗戦してしまう大きな原因となっています。2003年に東京競馬場は改修が施され、コースにも手が入りましたが、この2000mの外枠不利は
いまだに直っていません。
 かつて圧倒的1番人気であったメジロマックイーンが進路妨害で1着入線も降着となり、サイレンススズカが3コーナーで故障を発生させ、このコースには魔物が棲んで
いると言われました。しかしその魔物は、人間、コースの形状をいまだ改善できないJRAではないかと思います。力のある馬が存分にその力量を発揮できるそんなコース
がG1にはふさわしいのではありませんか。

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